2009.6.30 Nihon Minka-en 日本民家園

COOKE ANASTIGMAT LENS No183063 4 1/4 INCH SERIES O f/2
KERN-MACRO-SWITAR 1:1,8/50 AR No 733xxx Made in Switzerland for ALPA

雨の日は一般には悪い天気なのですが、古い大口径レンズを開放で使う場合には良い天気だとも考えられます。 晴れの日は1/8000秒でも露出オーバーになりますし、曇りの日には明るい空からの不要な光に悩まされます。


COOKE ANASTIGMAT LENS No183063 4 1/4 INCH SERIES O f/2




F=2.0, Right: Pixel crop



F=2.0, Right: Pixel crop
ハナショウブの露出は結構悩みます。EOSの露出計通りだと上の写真。カメラの液晶で見るとちょっと明るすぎるのですが、 パソコンで見ると、これで良いような気がします。カメラの液晶でみると、少しアンダーに補正した下の写真がよさそうに見えたのですが、 少し暗すぎでした。



雨の日でも色収差がはっきり出て面白いです。ピント面より奥(写真の左側)のボケを見ると、内側がオレンジで外側がシアン。 ピント面より手前(写真の右側)のボケを見ると、内側がシアンで外側がオレンジ。まあ、考えてみれば当然で、ピントの前後で同じ色になる訳がないですね。


F=2.0
晴れの日とは少し光の具合が違うような気もしますが、ただ人が少ないだけのような気もします。


KERN-MACRO-SWITAR 1:1,8/50 AR No 733xxx Made in Switzerland for ALPA









F=1.8, Right: Pixel crop
雨の日はF1.8の明るいマクロレンズが威力を発揮します。マクロでも遠景でも、安定してシャープです。
日本のメーカーからF1.8クラスのマクロレンズが出ていないのは不思議ですね。 オリンパスのF2のマクロレンズなんかは人気が高いので、レンズメーカーからF1.8のマクロレンズが出れば成功しそうなものですが、 何か出せない理由があるんでしょうね。

実用的には、接写ではF4.0くらいでいいのですが、遠方を撮影するときにはF1.8が欲しいです。キヤノンなんかは電子絞りなわけですから、 接写時のみ開放F値を暗くして、50mm Macro F4.0-1.8なんていうスペックのレンズも製造可能だと思います。でも、誰も買わないだろうなぁ。50mm F1.8が9千円ほどで買えるわけですから、意味ないですね。

やはりこの際、多少画質は落としても、50mm F0.95 1:1 Macroとかで行きましょう。どうせこんな明るいレンズは無駄なわけですから、 無駄ついでに等倍マクロまで付けてしまいましょう。明るいのが嫌いな人は、自分で絞ってね、ということで。